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「細雪」を読みながら、母の姉妹を思う。

   

pekoママの趣味は、「読書」です。
本を読むのが大好き。読書はストレス解消になるそうです。なんと、6分読んだだけで、68%もストレスを軽減するらしい。本読みだしたら2時間とか平気で読めるけど、そしたらストレスなくなってるんでは?
最近、だんだんと自分の時間もとれるようになったので、本を読んでいます。
今はアメリカに住んでいるので、読むのはもっぱら電子書籍。
渡米前にKindle Paper whiteを購入しました。

本好きの私がおすすめ!アメリカで日本の本をお得に読む方法 

そして、最近昔の名作が読んでみたくて購入したのが「細雪」です。上巻は青空文庫で無料でした。

続きが気になる、気になる。ということで、中巻、下巻も読んでみました。


大正時代の元旧家の4姉妹のお話です。主に次女を中心に、3女、4女のお話です。(長女も出ては来るけど、ちょっと蚊帳の外)
舞台は大阪なので、昔ながらの関西弁が繰り広げられています。
昔の話ですが、今でも十分おもしろい。
谷崎潤一郎って人は、なんでこんな女の人の気持ちとか性格とかわかるんやろ~。
女の兄弟の中で育ったんかしらん?

女姉妹っていいな~。特に歳いってからが、いいな~。4姉妹なんて、おもしろそう。

うちの母は東京生まれです。そして6人兄弟の4姉妹です。女姉妹の中では末っ子。
母の実家は、呉服屋さんでしたが、長女が結婚した時分が全盛期で、その後お商売は廃れていったようです。末娘の母はその恩恵を一番受けていない。
長女は、お嬢様で育ちましたって感じ。
次女は、しっかりしていてキャリアウーマン。
3女は、とにかく世話好き。
4女は、おとなしくて、でも頑固。
そして、器量も長女は美人さんで、それからだんだんとおちていく…みたいな(笑)!

うちの母以外は今も東京に住んでおり、母は関西です。
会うことはあまりないけど、よく電話しています。あとの3人は、同じ東京なのでよく行ききしており、でも、いろいろあるみたい。ちょっと離れて住んでいる母には、みんな愚痴もいいやすいらしく。

4人も女がいると、それぞれ性格も違い、人生も違う。

でも、みんなで集まると、やっぱり姉妹って感じで、それぞれの役割みたいなのが決まってて。そして、めーっちゃ、しゃべる。(口も出るし、世話もやく。近くに住んでいたら、うるさそう。。。)
私の結婚式には、その4姉妹(うち一人は母ですが、)がそろってやってきて、「うわっ、かしまし4姉妹がそろった。」と父が言っていました。

「細雪」を読みながら、母と叔母達のことを思い出してしまうpekoママでした。

4姉妹と言えば、昔この本も読みました~。
五木寛之の「四季」
この姉妹も波瀾万丈。昭和の姉妹です。
(kindle本は見つけられませんでした…)




そのうち、平成の4姉妹物語も出てくるのかな?(笑)

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