アメリカ生活サバイバル

アラフォー主婦の海外生活奮闘中!

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アメリカの修理あるある、こんなの日常茶飯事なのか?

      2017/07/17

ちょっと修理をお願いしますとお願いすれば、時間どおりにやってきて、すばやく修理をして帰る修理屋さん。今どきだと、お宅にあがるのにきれいな靴下に履き替える人も。
日本では当たり前の風景かと思います。

はぁ~(ため息)、ここで一句

「リビングの明かり灯らず、数週間。」(By pekoママ)

さて、ここアメリカではよくある修理あるある。私たちは不動産会社?から家をレンタルしていますので(オーナーから直接じゃない)、何かあるとその会社に連絡をとります。引っ越して1年。いろいろあります~

その前のアパート暮らしでもいろいろありました~

アメリカのアパート事情に驚きの事実。契約期間にご注意を! 

 

修理あるある、その一

リビングの電気についているシーリングファンが引っ越した時から回らない。この夏は回したいので、修理を依頼する。
案外早くて、次の日には連絡もなしに修理の人が来た。土足でリビングに上がってきて、
業者「これ、回ってたことある?」
私 「去年は使ってないので、回ってたことないです。」
業者「これ自体壊れてるから、新しいのを調達して付け替えるね。」
私 「ほーそうですか。お願いします。ところで、あなたは今日ここにまた来ますか?私たちは昼から出かけるんですが。」
業者「ほな、明日来くるわ。」
私 「そうしてください。ありがとう。」

そして、彼はやってこなかった。次の日も、その次の日も。ファンから下部分の電球ごと一緒に持って帰ったので、回らないファンだけが天井に残されることになった。暗いリビングで過ごすこと、はや2週間。いつ、新品を調達してくるのか?どこまで買いに行ってるのか?そろそろ催促したい。

修理あるある、その弐

ある朝、洗濯機の置いてあるランドリールームが水浸しに…。その前日にストームで、地域によっては床下浸水してたらしいのでその影響でしょうか。
すぐさま、不動産会社に連絡。
やっぱり連絡なしに当日に業者が訪ねてくる。またしても、躊躇なく土足でランドリールームへ。なんかいろいろ見て。
業者「これ、洗濯機のせいちゃうわ。排水トラブルや」
私 「はぁ、そうですか。」
業者「じゃ、私は出来ることないんで、ほな。」
私 「え、帰るんですか?(何もせずに?)それでこれどないなるんでしょう?」
業者「不動産に連絡しときますよって。」

そして、誰も来ないまま、放置されたまま、アメリカの連休に突入。
と同時に、今度は流しまで逆流してきた!!!さすがに、このまま3日間を過ごすのは嫌!!!
泣きのメールを連休で家族旅行に出かけている通訳兼の主人の会社の人に連絡。(ごめんなさい…)
返信「不動産会社は連休で連絡が取れませんでしたが、緊急の宛先にメールしておきました。。。が、
修理がすぐ来ないことはアメリカではよくある事です。当日に見に来たのが珍しいくらいですよ。」
と諭すようなメールが…。

洗濯機はいいけど、キッチンの逆流は困るわ。。。とあきらめて、外出するpekoママ一家。

夜に外出先から帰ってきて就寝。
朝起きてから、ランドリーの水たまり、水吸い取るための新聞、全部きれいに片付いていることに気付くpekoママ。
流しも直ってる。

留守中に勝手に入ってきて、修理されてるー!なんの連絡もないー!
「直しにきたで」
「直しといたで」
もどっちもないー!そんな自由に入ってこれるんか、業者、こわー!

掃除してくれてるけど、くっきり靴の跡が今もとれないランドリールーム。もしや、霊現象?
おまけに、柔軟剤いれるとこを壊していきやがった。もう言うのも面倒なので、割れてストンと落ちてるところにこぼれないように柔軟剤をそそぐ毎日。

修理あるある その参

屋根のタイルがボロボロ。一部はがれて飛んでいきそう~。と、常々不安に思ってはいました。写メとって、修理した方がええんちゃいますかと不動産屋にも伝えてました。
ある日、犬の散歩中のおばさまが、庭に出ている私のもとにやってきます。
おば様「この家、あなたの?」
私 「はぁ、去年引っ越してきました。どうぞよろしく。」
おば様「屋根、修理した方がいいわよ。」
私 「はぁ、ここレンタルなんです。なので、不動産屋に言ってるんですが、なかなか修理に来ないんです。」
おば様「あのね、あんな風になってたら、雨漏りすごいことになるわよ。ちょっとの穴でも、うちのガレージがそれで水浸しになったんだから。あなた家の中の物ちゃんと保険欠けてるの?ここの不動産は全然修理しないから、何度も何度も電話しないといけないわよ。なんたら~かんたら~(半分以上言ってることわからない)」

あのはがれてるとこ、ベッドルームですね。夜中に水の重みで天井落ちてきたら…恐ろしや~。しつこいくらい修理をお願いしなければ!

ある日、一人の昼下がり。
ベッドルームからどでかい音が。ガンガン。天井から聞こえる。。。何事、もしや霊現象???
明らかに、天井でガンガンしている。

そっと外伺うと、不動産屋の車が家に止まっている。外に出てみると、誰かが屋根にのって修理中。

「今から修理しまっせ」とか、何もないのか?

そして、音がしなくなったな~と気づいた時には、車ともども消えていた。あれは、、、修理業者?それとも…?

とにかく、こういう事に慣れないので、修理を呼ばずにひっそり生活したいけど、そうもいかないアメリカ生活サバイバルです。

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