アメリカで自動車事故にあったら…。マジ勘弁してよ~その1
こんにちは、pekoママです。毎日暑いですが、日本は梅雨入りしているのでしょうか?
次から次へとトラブルがやってくるpekoママです。。。今日はとうとう自動車事故についてアップする日がやってきました…。
つーか、私アメリカに来てから、車のトラブル多くないか?
日本じゃ、自損でこすった経験しかないのに。。。マジで勘弁してよ。いや、マジで気を引き締めて運転しないと、マジで気を引き締めてアメリカ生活をこなしていかないと自分に言い聞かせています。
アメリカで車の事故にあった場合、pekoママ編です。
あ~でも、車の事故は個々のトラブルによるので、参考にならないかもしれませんが、私の場合はこんなでしたと共有したいと思います!
ちなみに、まだ全部解決してないので、後日談もアップしたいと思います。
アメリカで衝突事故にあった!
「信号が黄色から赤に変わったので、車を停車したら、後ろの車にぶつけられました。」
子供達を夏休みのイベントに送っていった後、私は家に向かっていた。家に帰る前に、スーパーに寄ろうか。子供たちがいない間の方が買い物はしやすいし、と思いつつ、私は車をスーパーへと走らせた。
前の信号が黄色から赤へと変わったので車を停車させた。その後に、急に車がドンっと衝撃を受けた。
えっ?何?
一瞬何が起こったのか理解ができず、呆然とする私。
信号が青に変わった…。今私がいる道は2車線で交通量が多く、スピード制限も45マイルの結構スピードを出しているところ。車の外に出るのも怖いし、止まったままでは渋滞になるし。
訳がわからないまま、おそるおそると車を発車させてみた。動く…。
もしかして、後ろの車が私にぶつかった?
とりあえずノロノロ運転して、ハザードもつけて止めれそうな場所まで移動することにしたら、やっぱり後ろの車もノロノロとハザードを出してついてきた。
うわ~、マジで勘弁してよ。これ、この後どうしたらいいねん…。
と、私が経験した衝突事故はこんな風に起こりました。
事故が起きた場合、私がしたこと。
車をちょっと行った先の駐車場まで移動させた
私は事故現場にとどまっていていいのかよくわからず、車を発車させてしまいました。とりあえず、大通りなので、どっかの駐車場に入ろうと思ったのです。結果、次の信号の少し前にあった教会の駐車場に入ったのですが、ここまで移動していいのか不明です。
後ろの人が着いてきてくれたからいいものの、逃げられてもおかしくないですよね。
事故のあった交差点を右折するとサブディビジョンの入口です。ここの路肩に止めたら良かったのかな~?
車から出て、相手の情報をもらった
次に駐車した後に、外に出て車を確認しました。バンパーに傷がついていました。でも、ぼっことへっこんだり、曲がったりとかはありませんでした。相手も出てきました。
この時、相手側と少し会話がありました。
相手「大丈夫?」
私「あなた、私にぶつかったの?」
相手「車がスリップしたみたい。」
みたいな会話がありました。そして、「初めてのことで動揺している。ダディを呼ぶわ。」と電話をかけ始めました。
いや、私の方が動揺してるわ。
私もすぐに主人の会社に電話し、主人と通訳兼事務員の方に連絡して、通訳してもらうことと今何すればいいかの支持を仰ぎました。
とりあえず、相手にインシュランスを持っているか確認し(入ってない人も多いらしい。入ってないと、これももめるらしい…)、免許証とナンバープレートとインシュランスの控えを携帯電話で写真をとりました。
この時、私の情報は特に明かしませんでした。相手も要求せず。
しかし、免許証とインシュランスの情報はお互いに交換するのが普通のようですね。(この事で後でちょっとごちゃごちゃしました。)
相手のパパと主人の会社の通訳がお話した
相手のパパさんが登場し、私のバンパー具合を見て大したことないと思ったようで、「保険は使いたくない、修理代はこちらで払う」と言ってきました。
私の通訳さんは、「それはトラブルになる。インシュランスで修理してもらった方がいい」とアドバイスしてきます。そのうち、主人も現場に駆けつけてくれ、私のインシュランスに問い合わせをしました。
実は私は車の物損修理はアメリカで一度しています。詳細はこちらの記事で。
⇒車のトラブル… (この中のサイドミラーばりんばりん事件です!)
この時も、相手は同じようにインシュランスは使いたくないので、自分で修理代を全額払うと言ってきました。信用できるのか不安でしたが、アメリカ生活に長けてる友人がその場で、ディーラーに車の状況とおおよその修理代、そして修理予約と事情の説明(車を持っていったら修理代請求をその場で相手に電話連絡し、支払いを完了させる)、すべてをやってくれて、私はただディーラーに車を持っていき、ディラーの電話から相手側に電話をして、ディラーの人に電話を代わってもらっただけ。
問題なく修理代は相手が支払ってくれました。
相手のパパさんは私にも、「インシュランスを使わず、その場で小切手を私がきるから」と言ってきて、私はどうしていいかわからず。物損だけなら、インシュランスを使わず示談に応じるべきなのか?
「私は英語が得意じゃない。だから、申し訳ないけど私が直接あなたと話し合うことはできません。通訳と話をしてください。」と一貫して言っていました。私の通訳さん曰く、「示談はあとあともめる場合が多い、インシュランスに入っているなら、保険で修理してもらうべき」と言っていました。
それと、私が携帯電話で相手の保険やナンバープレート、免許証を写真をとったということで、私にもそれを出して写真を撮らせるようにと言ってきました。(後からネットで調べるとこの情報交換は普通のことのようです。)
だけど、私は相手から直接連絡が来たら困る…と思ってオロオロしてしまいました。ここでは、相手パパは私の通訳さんに「娘のやつを彼女は写真に撮っている。こちらも撮る権利がある。じゃあ、なぜ写真をとったんだ?」と電話口で問い詰めています。
怖い。。。
とりあえず私は相手に免許証を提示し、「情報が必要だったので、写真をとった。私の免許はこれなので確認してください。ただ、私は英語で交渉できないので、ここに直接電話をかけられても、話はできない」と伝えました。相手のパパさんは、「あなたの電話番号や連絡先が欲しいのではない。名前と免許証番号が保険を使う場合には必要になるので、こことここだけ欲しい。」と言ってメモをしました。
それなので、私も相手のその情報をメモして、写真データから削除しました。そして、インシュランスは写真をとってもらいました。
そのうち、雨も降っていたのと、怖くなってきたのもあると思うのですが、だんだん私は体調が悪くなってきました…。
警察を呼ぶことになった
私がだんだん調子が悪くなってきて、首も痛くなってきました。
それを言うと、相手のパパさんが、携帯電話を片手に、「あなたは怪我をしているのか?怪我をしているなら、今すぐ救急車を呼ぼう。電話するけど、いいか?」と迫ってきます。
この辺り、はっきり言って相手のパパさんが怖かった…。(でも、後でも私の主人に彼女は大丈夫かと心配していたので、ただ心配して言ってくれたんだと思います…)
でも、私のかすかな記憶で、アメリカの救急車の費用はめちゃくちゃ高いというのが刷り込まれています。一体誰がその救急車代を支払うことになるのか?別にどこか打ったとか血が出てるとかじゃないので、力なく「I don’t need….」と断りました。
でも、気持ちが悪くなってきたし、首のあたりが痛い…。と訴えると、
ここで相手のパパさんが、「怪我しているなら、インシュランスを使う。警察を呼ぼう。」ときっぱり警察に電話をかけました。相手の女の子は「oh,No~」と頭抱えてましたね。
私の心中は、(警察に話聞かれるの?どうしよう…、あの親子のいいように証言されたらどうしよう…)と不安をかかえつつ、なんか気分が悪いし、警察読んで保険で修理になった方がこれ以上、相手と交渉せずにすむと安心もしました。
警察がやってきました。女の人でした。
それぞれが呼ばれて事情を聞かれました。私が聞かれたことは、(うろ覚えですが。)
- どっち方向に走っていたのか?
- どこで事故にあったのか。(道路の名前、私の場合は交差点だったので、〇〇roadと〇〇roadの交差点)
- 何があったのか。
- 目撃者はいたか。
- 同乗者はいたのか。
- シートベルトはしていたか。
- 衝突の際に、エアーバッグは飛び出したか。
- 怪我はないか。救急車は必要か。
あとは、免許証、車の登録証、インシュランスを確認されて、DRIVER IMFORMATIONという紙に自分の名前住所電話番号を書くように指示されました。私の車の年式、モデル、色とオーナーの名前、インシュランスの会社名がそこにも記載されて、相手に渡されました。私も同じように相手のものを警官よりもらいました。
これをもらったとしても、インシュランスの写メはとった方がいいと思います。免許証も写メでとって交換するのがいいと思います。
アメリカ人、字を判読するのが大変(はっきり言ってきたない。読みにくい。)あとあと、「相手の情報を言ってください」と保険会社から言われます。。。
私がもらった「DRIVER IMFORMATION」が警察が出すpolice reportなのかよく分かりません。書いてあるのが、相手の情報と事故が起きた場所と日付、あと警官が書いたControl No.とOfficerの名前。
事故の詳細については何も書かれていませんでした。だから、相手がどう証言したのか不明。さらに、私の話がちゃんと通じていたのかも不明です。。。(警察からはそんな難しいことを聞かれなかったので、ジェスチャーふまえて自分で対応しました。)
警察とのやり取りが終わると、親子はさっさと帰っていきました。
アメリカで車の事故が起きた時、すべきこと。
さて、事故が起きた時すべきことは、なんだったのでしょうか?
アメリカで自動車保険に加入した時にもらった冊子に、事故後の対応がかかれていたので参考にしてみてください。これ、車にちゃんと載せておいたんですが、事故時はその存在すら忘れていたので、全く目を通していませんでした。
1、安全第一
- 怪我人がいるか、どうか。
- 軽度の事故の場合は、車を安全な場所に移動すること。(やっぱ自走できるときは移動すべきなんですね!)
- ハザードや三角停止版で二重事故を防ぐ
- ガソリン漏れを確認、火災に注意!
2、警察(911)へ連絡
- 怪我人がいる場合は救急車も要請
- 警察が車で現場を離れない
- 警察が到着したら、免許証と車両登録証を提示し、事故状況を説明する。
3、事故相手との情報交換
- ナンバープレート
- メーカー、車種、年式、車体番号、車体の色
- 運転手(及び所有者)の情報…名前、住所、免許証番号、勤務先
- 保険会社の名前、電話番号、証券番号(policy no.)、契約者名
この辺りの情報は、保険証券と免許証を写真にとれば、ほぼ網羅されています。多分それ見ないと答えられない。。。
4、事故状況の記録
- 事故発生日時・場所・天候・車道の状況
- 現場の住所
- けがの説明
- 事故車の走行速度
- 現場のスケッチ
- 現場の写真を撮る
5、目撃者情報の収集
- 目撃者の証言・名前・連絡先
6、保険会社(もしくは代理店)に連絡
保険会社に直接電話する場合も、代理店に連絡する場合も、3の情報を伝えることになるので電話口ですぐに言えるように用しましょう!
(以上、代理店LGISの冊子より抜粋)
これを完璧にこなせる人はなかなかいないと思いますけど、覚えておくと、いざという時に冷静に対処できるはずです。
そうそう、とっても大事なこと。
車の中に必ず、車両登録証と保険会社の保険証券を載せておくこと!
なんと我が家は車両登録書が去年のままでした。警官も見逃したのか何も言ってませんでしたが…。あとで探したのですが、見つからず、BMVで手数料払って再発行してもらいました。トホホ。
次は、びっくりした自動車保険の話をしたいと思っています。