日本人は勘違いしていた!英単語シリーズ#1″aggressive”
こんにちは、pekoママです。
アメリカに来て1年8か月が過ぎました。
私の英語力と言えば…。
去年の夏から、個人的にアメリカ人の人のレッスンを週一で受け始めました。
ヒアリングは渡米前よりは少しだけ上達したと思います。
レジでも、相手が言った言葉をはっきりわかる時もあります。(さっぱりな事も多いが、大して問題ではない)
読み書きも、学校のやり取りなんかは大きな問題はなし。
だけど、スピーキングがなんちゅーか、全然上達しませんね。
悲しいけど、娘の英語上達とは雲泥の差…。
そして、上達したのは、
分からなくても適当に流してしまうテキトーさ。(笑)
何言ってるのかさっぱりわからない時も、特に重要そうではなければ聞き返さない。相手が笑えば、私も笑う的な(苦笑)
ネイティブの人の会話って、すごく難しいです。特にネイティブ同士の会話は、文が省略されていたりして、S+V+Cってなってなかったり。日本語で考えると当たり前なんですけどね。会話の文と文章の文は違いますもんね。会話はいろんなものが省略されています。
それから、電子辞書があまりあてにならない…。
電子辞書で出てくる単語が、そのシチュエーションにふさわしいのかどうかさっぱりわかりません!
その中で、リアルな使い方を知った時の衝撃と言ったら!
ということで、そういう単語を知った時のカルチャーショックを皆さんにもお伝えしたいと思います。
そうそう、これもそうです。
⇒ 今日解決!アメリカの電話のなぞ (クリックで記事にとびます!)
今回は、
” aggressive “
皆さん、この単語「アグレッシブ」って日本でも使いますよね~。
どんな意味で使っていますか?
私は、日本にいた頃、この「aggressive」は、すごくいい意味にとらえていました。
例えば、
すごい活動的な人に対してとか。
地域の活動に熱心で、休日なんかも山に登ったり、サイクリングしたり、いろんなことに好奇心旺盛で、それを実行している人。
そんな人を見たら、
「〇〇さん、すごいね。アグレッシブだね~!」
そんな意味で、日本人もアグレッシブって使ったりしませんか???
しかしー!!!
アメリカ人が使う”aggressive”は、ネガティブイメージが強いって知ってました????
もうビックリ。
aggressiveは、攻撃的で、喧嘩っ早いとか、すぐ人にくってかかる、とかそういうイメージの言葉らしい。
もし、学校で先生から、「あなたの子供はクラスでaggressiveだ。」と言われたら、乱暴すぎると注意を受けている意味だそうです。
もし、「あなたって、aggressiveね~すごいわ~」なんて、言ってしまったら、相手は気を悪くしてしまうでしょう。
もし、「〇〇さんって、すごいaggressiveな人なのよ!」なんて言ったら、聞いた人は〇〇さんは喧嘩っ早い人らしいから気を付けようと思うかも。
ちなみに、私が持っている電子辞書で調べると、
aggressive
①侵略的な、攻撃的な、好戦的な、口論(けんか)好きな
②進取の規制に富んだ、生涯をものともしない、ずぶといほど積極的な、押しの強い、果敢な
③(色、香りなど)強烈な、刺激的な、(治療法、投薬など)集中的な、強度のリーダーズ英和辞典より
日本人が日本語に交じえて使ってる時はこの辞書の②の「果敢な」が一番近いような気がします。
ただ、和英辞典で「積極的」を調べると、aggressiveも出てくるんですよね~。この辺り、辞書の使い方がすごく難しい!
今回この単語を私が選んでしまったのは、こう言いたかったんです。
「娘が学校のいろんな活動にも興味をしめしてやりたがるようになった。」と、積極的にいろんなものに参加するようになったんだよ~と伝えたかったんです。娘、アグレッシブになってきたぞ~って。
使い方間違ってたし。
この場合は、
“assertive” という単語を使うらしいです。でも、このassertiveという単語も会話では使うことはあまりないらしい。文章で使う丁寧な言葉らしい。でも、この”assertive”って単語も辞書で引くと、独断的とか出てくるんですよね。
私の先生曰く、assertiveの反対は、shyがわかりやすいかなと言ってたので、やっぱり積極的なイメージですね。辞書だけだと、なかなか上手に単語を選ぶことができませ~ん!
会話では、
” She is more willing/wants to~”と、簡単な表現で十分だそうで。
簡単に言えばいいんですね。
もうアラフォーで人生折り返しに入ってるのに、まだまだ学ぶことがあ、アメリカサバイバル生活です。