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アメリカのアパート事情に驚きの事実。契約期間にご注意を!

      2016/03/30

こんにちは、pekoママです。
日本でアパートを借りる場合とアメリカでアパートを借りる場合、契約でびっくりしたことがあるので、そのことについて書きたいと思います。
我が家が借りているアパートは、会社が契約しています。なので、詳しい契約の仕方はわかりません。ただ今回契約更新について、驚いたことがあったので。

アメリカで契約ごとをするのは、大変。
というか、アメリカの契約社会なんだな~と実感した出来事とは…

アメリカでアパートを借りる契約期間は絶対!

日本で賃貸マンションやアパートを契約している場合、退去は大体1か月以上前に伝えるというのが基本じゃないでしょうか?たとえ、最初に借りる時に契約期間が1年だとしても。
私は今まで一人暮らしを含めて、4回引っ越しを経験しています。4回目はこの海外引っ越しです。
しかし、国内引っ越しのどれもが、1か月前に退去の申告をして退去しています。そして、家賃は1か月未満分は日割り計算してもらっています。

ところが、ここアメリカでは、最初に契約した時のリース期間は絶対なのです!

来月くらいに引っ越そうかな~とかできない。1年契約していれば、1年の契約期間を待たずして引っ越す場合は違約金がかかるのです!!!

アメリカ人って日本以上に気軽に引っ越ししているイメージなんですが…。
仕事を転職する人も多いですし、転職に伴って州またいで引っ越しなんてよくあること。

だけど、賃貸の場合、気軽に引っ越しもできません。
よく、賃貸物件をCraigslistで眺めているのですが、アパートで個人で賃貸契約に出している人がいます。事情があってリース契約期間の途中で引っ越さなくてはいけなくなった人が、残りのリース分を借りてくれる人を個人的に探しているのです。

引っ越しの予定がある場合は、簡単に1年リースとか契約してしまうと動くに動けなくなります。(はい、我が家。)

賃貸料に水道代は家賃に含まれている

賃貸契約をするとき、光熱費の負担をどこがするのかを見るのも重要です。
我が家のアパートは、水道代が家賃に含まれています。だから、どれだけ使っても水道代を請求されることはありません。
アパートによっては、ガス代も含まれたり、電気代が含まれたりするところもあるようです。

光熱費は毎月かかるところだから、チェックポイントですよね!

不在でもメンテナンスにスタッフが家に入る

アパートだと、メンテナンスはアパートの管理会社が仕切っているところが多いと思います。私たちが住むアパートも、不具合があった場合は、アパートのオフィスに行って伝えるだけ。メンテナンスのスタッフが常にいるので、よくカートでメンテナンスに向かっているのを見ます。

でも、ここで驚いたことが。

メンテナンス時に不在でも全然かまわないこと。
「その時間いないかもしれない」と伝えると、”No problem!”って返事返ってきます。不在時はスタッフがカギをあけて、メンテナンスをしてしまうというのです。
アパート全体のメンテナンスやチェックの場合も、「〇日~〇日の間に(大体1週間くらい)チェックに入りますので、ベランダに大きなものを置かないでください。」とチラシが入ってるので、スタッフが来た時に不在なら勝手に入ってチェックしていってるようです。

その家の人が不在でも、入ってくることにびっくりしたし、トラブルが起きないか心配です。(物がなくなったり)
でも、普通のことのようです(うちのアパートでは)。

また、日本みたいに修理に何時に伺いますといったはっきりした時間が守れないからかな~という気がします。

修理を頼んでも約束の時間に全然来なかったり、そもそも約束の時間が「1時から4時の間に伺います」といったようにアバウトだったりする話も聞きますので。

その点、我が家が住んでいるアパートは、メンテナンスがめちゃ早いです。とってもきっちりしている。

ちなみに我が家が住んで1年の間に今までに頼んだメンテナンスは…

  • ディスポーザーが動かなくなったし、水が排水されなくなってしまった。
  • トイレと床の間に水漏れ発生
  • アリが大量発生しだした
  • 階下に水漏れ(下の人からの連絡で我が家の風呂に修理に来ました。)

どれもすぐに対処してもらいたいものばかり。放置されることなく、その日のうちにスタッフがやってきて処理してくれました。
(アリは穴を見つけていたのでそこをふさいでもらい、後日業者が薬をまきにやってきました。)

こういう時、アパートだと楽ですね。

 - アメリカの住宅事情