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アメリカの住宅事情!難問のアパート契約期間について

   

こんにちは、pekoママです。
インディアナ州はすっかり春を通り越して、夏に向かっています。春はどこへ???極端すぎるよ~

さて、我が家はこの夏でアメリカ滞在2年を過ぎようとしています。まだまだ初心者マークのアメリカライフなんですが、この度引っ越しをすることになりました。

我が家は今まで2bed2bathの広さのアパートに住んでいました。
子供が小さいので広さはとくに問題はなかったのですが、隣の騒音がひどい…。ゲームなのか音楽なのか、四六時中スピーカーから大音量がなっていました。時々はベース?の練習もしているようで、とにかくうるさい。
我が家も子供が騒ぐので、そのせいだったかもしれません。
しかも、お隣さん。どんな人が住んでいるのか見たことがありませんでした。聞いた話ではお父さんと息子さんの二人暮らしだそうだけど、四六時中家にいることは確か。

そして、学校。
現地の情報を全然把握しないまま、同じ会社の単身者が住んでいるアパートだったので、先に単身で渡米した主人が先にそのアパートに引っ越し、私たち家族が渡米した後もそのままそこに住んでいました。
しかし、今住んでいるアパートの近くの小学校にはESLプログラムがありませんでした。私たちの地域では、ESLプログラムはある1校で実施されていて、ESLプログラムが必要な子供たちはスクールバスでその学校まで越境して通うことになっていたのです。

アメリカでお引越しをしよう!アメリカの物件を探すにはこのサイト! (学区については、こちらの記事を参照してください。)

越境していたので、行きは最初にスクールバスに乗り、帰りは最後にスクールバスを降りるという感じで、車で直接行けば12-3分のところなのに、スクールバスに乗ると40分もかけて学校に行くことに。
当然、同じバス停から乗る子はいませんし、アパートにも同じ学校の子がいません。
しかし、アパートの契約が1年契約だったので、引っ越すにも引っ越せない状況でした。

こちらの記事で契約期間について書いています。
アメリカのアパート事情に驚きの事実。契約期間にご注意を!

契約期間1年を満了する頃に、又家さがしを始めましたが時期が悪かった…。春休みと夏休みの間…。賃貸物件が出てこない!(泣)。
探し方もよく分かっていませんでした。契約更新についてもよく分かっていませんでした。

そんなこんなで、またしても1年更新をする羽目に。
このサイクルでいくと、もしかしてもう引っ越せないんじゃないの????

そんな状態で2年になろうとしていましたが、現在プリキンダーの息子が夏からキンダーに入学するので、このままこのアパートに住んでいると、娘と同じく越境して通うことになるので、ESL実施校の校区内の家さがしを又始めました。(学校のことだけでなく、騒音問題もありました。)

我が家は前任者がおらず、家族帯同で赴任した前例もありませんでしたので、来る前にほとんど学校の情報が得れませんでした。
アパートの契約期間についてもよく分かってなかったんですよね~。
我が家は、遠回り遠回りして、「なるほど、そういう仕組みなのか。」と何をするのも時間がかかっています(苦笑)

アパートの契約期間、満了しなかったらどうなるの?

アパートの契約に関しても、ちゃんと把握ができていませんでした。

今回は、めちゃくちゃ本気で出ていくことを考えていたので、そもそもアパートの契約期間を満了しなかったらどうなるの?というところから詰めていきましたよ!1年前は、「そうか契約期間は満了しないといけないんだ…」と思い込んでいました。

契約期間を待たずして、アパートを出た場合。

はい、家賃×1.85の支払い!!!

高い~。ほぼ倍ですね。

しかも~、出る場合は書面で出る日の60日前までに提出!!!

60日前と言えば、ほぼ2か月前。
ほぼ2か月前には、次の住むところを確定しとかないといけないの?無理でしょう。
賃貸情報を見ていても、大体1か月前くらいから空きの物件が載っています。2か月も先の賃貸情報はなかなかまだ出ないと思います。

なかなかの囲い込みですよね。

契約期間は短期もあるの?

さて、そもそも契約期間は1年のみなのでしょうか?

だって我が家でいけば、契約更新月は毎年5月の頭。つまり、夏休みに入っていないので、なかなか物件が出てこない時期になります。

去年の契約更新時期には知らなかったのですが、実は短期の契約もあるようです。

しかし、もちろんのこと家賃が値上がりします。

我が家のアパートで例にしますと、

6か月更新…5%増
3か月更新…15%増
1か月更新…25%増

大体こんな感じでした。25%もアップしたら、結構な値上がり具合です。

ちなみに、家賃は更新時にもアップしていました。住めば住むほど、家賃は値上がりしていくようです。

結果、我が家はこうしました。

さて、こうなってくると、一度入ったアパートには、帰国まで出られないんじゃないかという気がしてきます。。。

だけど、今回はとにかく引っ越しをするという強い意志を持って、進めて行きました!!!

つまり、「引っ越し先は決まってないんだけど、1年更新はしない」と更新日60日前に決めました。

ラッキーなことに、会社が家を決めるまで短期更新をしてもいいと言ってくれましたので、私たちに残された選択は、

  1. 契約更新月までに引っ越しをする
  2. 夏休みまで更新し(約2-3か月)、物件が出てくるのを待って引っ越しを夏休み中にする

どっちにしても、「物件出てきて、いいところあったら引っ越しましょうか~」というのんきなことは言ってられない状態です。
私たちは夏休みに日本に帰国を予定していましたので、とりあえず「1」で頑張って物件を探すことになりました。

アメリカの春休みは、日本に比べると短いです。大体1週間くらい。
だけど、学校の休みは、引っ越しの時期にもなるのでそれ狙い。(主流は夏休みですが。)
1か月くらいは家賃が被ってしまうけど、それは致し方ない。

ということで、3月から賃貸情報をチェックチェックチェックしまっくて、物件を見つけることができました。

今回pekoママ一家はこんな感じで引っ越しをすることになりましたが、州やアパートによっても契約条件は違うかもしれませんね。契約する時は、十分内容を把握することをお勧めします~!

実際お引越しが終わりましたら、また新しい家のあれこれもアップしていきたいと思います~!

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