アメリカ生活サバイバル

アラフォー主婦の海外生活奮闘中!

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アメリカのインディアナ州に越して良かったことを挙げてみます。

      2016/03/13

こんにちは、pekoママです。
pekoママ一家は、普通の日本人家庭です。それが、主人の仕事の都合で、アメリカの中西部インディアナ州に家族で越してくることになりました。
家の中は、全くの日本人スタイルです。
しかし、一歩外に出たら、そこはアメリカ。
そして、残念なことにpekoママ一家は、会社からの手厚いサポートはありません。(その辺りがしっかりしている会社が本当にうらやましいですが…)
なので、知らないアメリカで家族でなんとかサバイバル生活を送っています。
といっても、周りの人たちに支えられて生活できていることは日本以上に実感します。本当一人では世の中生きていけませんね。

そんなめちゃくちゃノーマル日本人の一家がアメリカに越してきて、1年8か月を経ち、良かったことは何かな~と考えてみました。

 

日本ではない違う国を経験できる

まず、大きなことは、良くも悪くも、日本以外の生活の経験は大きいと思います。だれでも経験できることではないですから。特に学生とは違い、もう子供もいる身分で、ただアメリカに移住するというのは、うちの家族にはできなかったと思います。主人の仕事でたまたま引っ越ししてきたのですが、普通とは違う数年間を経験できるのは、良かったな~と思います。

私は、一度でいいから海外で住んでみたいな~と独身の頃思っていました。
結婚して子供ができてからは、もうそれは夢ではなかったけど、娘と親子留学とかしてみたいと何となく思っていました。
全然違う形で実現できたことはラッキーだと思います。

アメリカに来ると、こちらでたくましく生きる移民の人たちがいます。
日本人は圧倒的に日本を飛び出して、違う国で生きていくことを選ぶのが少ない国民だなと感じます。

そして、この数年間の経験は、固くなっているアラフォーの頭にかなりの刺激を与えてくれているはず(苦笑)。アラフォー主婦が必至に新しい生活に挑むってなかなかないでしょうね。歳をとればとるほど、刺激ってなくなっていきますからね。
言葉もそうですが、運転もそうです。きっといい脳に刺激になっているはずです!

自然が多い

アメリカは緑が多いです。ここは中西部の田舎だということもあるかもしれませんが、どこの家もアパートの敷地も芝生がひきつめられているし、木がたくさん植えられています。
緑が多い。
そして、小さな池がたくさんあります。どうも人工的に作られていて、自然のものでもないようですが。。。
でも、そのおかげで、ガチョウやカモ、リス、鳥たちがたくさんいます。
普通に家の周りをリスが走り回っています。ウサギも出てきます。気を付けないと道にはシカが出てくる時もあります。
ガチョウが道を横切る時はプチ渋滞になります。
そういう環境は子供にとっては良かったと思います。昨日、息子はバルコニーの柱のところに鳥が巣をつくっているのを見つけました。
二人で見ていると、もう一羽がせっせと小枝を運んできて、あっという間に巣を作り上げました!もうすぐ卵を産むのかもしれません。
初夏になると、普通に家の周りでホタルが飛んでいます。
それだけ、自然が残されているんだと思います。
日本はとっても進んでいるけど、自然はすごく減っているんだなと感じました。(例えそれが大都会でなくても)

日本の良さを再確認

アメリカに来てから実感することは、日本は良い国だなということです。

  •  食事は安くておいしい。
  •  サービスは行き届いている。
  •  アメリカに比べて治安がいい。
  •  差別をあからさまに感じることはない。
  •  とても現代的で便利ある。
  •  そして、美しい国であるということ。

日本はやっぱり四季があって、美しい国ですよね。春には、桜を見て、梅雨があって、夏にはお祭りや花火があって、秋には紅葉が見れて、冬には雪が降って。山があって、海があって。
こんなにバランスがとれた国ってあまりないんじゃないでしょうか?

今いる中西部は、平坦な土地が続きます。景色も、田舎にいけばコーン畑が永遠と…。なんか飽きてしまうんですよね。
どこに行っても、似たようなチェーン店で成り立っているモール。
季節も、今年は暖冬でしたが、春は雨のシーズンとともに雪解けで結構どろどろ、平坦な土地なので夏は日差しがギラギラ、秋はどこ行ったのか冬がずーっと続くみたいな(笑)

周りと比べることが少ない

自分は少数派だということを嫌でもわかっているので、周りと比較したり、周りを気にすることが日本にいる時より、全然ないという感じです。
比べようがありません。
娘が行ってる学校は、日本人が一人だけ。
周りがどんなことをしているか、全然知りません。
子供を出産してから、日本では私もママ友がいます。すごく助けになったし、相談もできたし、子供同士を遊ばせたり、とっても大事な存在でした。
そんな私なので、きっと日本で私が小学校ママをしていたら、絶対ママ友が必要だと感じていたと思います。情報はママ友から得ることも多いので、その輪からはずれていたら、ちょっと焦って周りが気になると思います。

でも、アメリカに来てから思ったのは、
学校に知り合いのママが誰もいなくても何とかなるんだな~と言うこと。
もちろん、もしかすると、私だけ知らないことも多いかもしれません。
だけど、知らなくてもそこまで困らないと言うこと。
結構孤独でも大丈夫だということ。

子供の発音はネイティブと変わらない

子供の発音は、ネイティブ並です。
英語力があるのか、果たしてそれが大人になっても身についたままなのかと言われると甚だ疑問です。多分、小さい頃の数年間の英語力なんて、日本に帰ったら、すぐに忘れてしまうでしょう。
それでも、子供のネイティブの発音を聞き取る耳と、その発音は、絶対私には習得できないものなので、うらやましいです!
日本人って、どんだけ勉強しても、ジャパニーズアクセントが抜けないですからね。
すごい話せる人で、ネイティブの人もちゃんとわかってくれる人でも、発音はやっぱりなまりがある。
中国人の人の英語も、韓国人の英語も、ちゃんと通じてるけどネイティブの人じゃないってわかるなまりがあります。
幼少の英語を忘れてしまっても、英語を聞き取る耳と発音は残るという話も聞いたので、そうなれば、子供たちの将来に何か役立つことがあるかもしれないです。

アクセントなんて、アメリカ人だってイギリス人と違うし、南部だと又違うし、関係ないのかもしれませんが、
日本人なまりのない娘の発音を聞くと、私は頑張ってももう習得できないものなんだろうな~と思います。

 

私たちはまだ住んで2年足らず。アメリカ生活ビギナーです!
これからも、タイトル通りにいろんなアメリカ生活をサバイバルして行きたいと思います。
この夏に2年ぶりに一時帰国するのですが、意外にホームシックにならなかったな~。

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