アメリカ生活サバイバル

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アメリカでレンタカーを借りる場合の注意点!我が家が遭遇したトラブル…

      2016/04/05

こんにちは、pekoママです。旅行から帰ってきたところなので、旅行話が続きます。忘れないうちにメモメモ…。
今回はレンタカーについて。
タイトル通り、「憤って」おります。ムカー!!!
こういう時、自分たちの英語力のなさ、遠慮がちなところ、強く出れないところが全面に出てしまって、なんとも上手に対処できません。皆さんの参考になればいいですけど、悪い例として。
今回pekoママ一家はオーランドに旅行に行きました。前回のブログでご紹介したように、飛行機でオーランドまで飛び、現地でレンタカーを借りました。
今回はこの借りたレンタカー会社について、「はぁ???」なことがたんまりあったので書いていこうと思います。反省もこめて…。

安かろう悪かろう、今後レンタカーは大手で借りよう!

前回のブログでは、大手ではないLCCの飛行機会社を押し押ししているpekoママですが、何か?(笑)
LCCは安いのに、良かった感想ですが、今回借りたレンタカーはもろ安かろう悪かろうに遭遇してしまった気がします。。。(泣)

まずレンタカーの予約を入れたのは、Expediaからです。(また、後日ご紹介したいと思いますが、我が家はアメリカ国内の宿泊予約はExpediaで行っています。)
宿泊予約もしたので、そこから旅行数日前にレンタカーの予約もさくっと入れました。(車のことがわからないので主人にしてもらった。)
ですが、この時思ったことが「めちゃ安いな…?」。
事前にネットで調べていた時は、6日間のレンタカー代で300ドル~400ドルくらいだった気がします。しかし実際主人が予約したところは、200ドルもいかないところ。しかも、「心配やから、保険もつけといたでー」。
この時一番安い車(SUV)を予約していたので、おっともしかしてめちゃくちゃ古い車ちゃうの~?大丈夫~?と話していました。

この予感的中、いや古い車が問題じゃなくて、安いにはそれなりの理由がある。
例えば、LCCのように、キャンセルができないとか、機内サービスは一切ないとか。物の値段には理由があるのですね。

 

空港でレンタカーを借りる場合は、On Airport rent a carがいい

さて、オーランド空港について、荷物を受け取った私たちですが、早速レンタカーを取りにデスクに向かいました。
…が、予約したはずの会社名のデスクがない…。
なぜじゃー???
予約したExpediaのサイトを見ても、アプリを見ても、よくわからないのですが、レンタカー会社の住所が載っていないのです。電話番号はあるのに。
でもアプリで見ると、地図はある。もしかして…とその地図表示を拡大してみると、なんと空港から離れて表示されている!!!

予約時に気付かなかったのですが、予約したレンタカー会社は、Off Airport rent a carでした。つまり、空港内にカウンターがなく、空港近辺に会社があるのです。レンタカー会社が迎えに来て、会社まで連れて行ってくれるシステムのようです。
やっとOff Airport rent a carは何番という表示を見つけて、そこの番号のところで待っていると、いろんなレンタカー会社が迎えにやってきます。予約した時間しかピックアップにやってこないのか、ちょっと遅めに時間を伝えてたために、ここで待ちぼうけ。
しかも時間がだいぶ過ぎてからやってきた。
超無愛想で、まったく話さないドライバー。。。なんか嫌な予感。。。

さて、レンタカーは、On Airport(空港内のレンタカー会社デスクにデスクがある)とOff Airportがあるようです。もちろんOn Airportは大手の聞いたことある会社が名を連ねていました。Hertzとか。
時間節約にもなるので、レンタカーはOn Airportをお勧めします。返す時も、そのまま空港で返せるからね!

 

不安だらけのレンタカー会社。。。

Off Airportのレンタカー会社だったので、お迎えのバンに揺られて、空港から10分ほど離れたところに連れていかれます。会ってから着くまで一言も話さないドライバーは車内で音楽をガンガンにかけていました。車内には我が家しか乗っていません、本当にレンタカー会社に連れて行ってくれるのだろうかという不安が一瞬よぎりました。
が、無事にレンタカー会社につきました。なんか洒落たレンタカー会社で、人がいっぱいです。
とここで、びっくりしたことは、従業員がみんなちょっと外人ぽいのです。全員、黒髪。
従業員同士の会話は英語ではない。スパニッシュ???
後で知ったところでは、フロリダは移民の人も多く、スパニッシュを話す人がめちゃ多いそうです。英語スパニッシュを話すバイリンガルも普通にたくさーんいるそうです。
現に、CVSに買い物に行った時、レジに並んでいたら前の人はスパニッシュで店員に話しかけ、店員はスパニッシュで応答していました。でも、私の番になると、英語で応対してくれました。バ、バイリンガル~。空港でも、英語の後にはスペイン語の案内が流れていました。

ちょっと話はそれたのですが、予約をしているので、受付に行くと…。

保険に入れと言われる。
主人が、「Expediaで入った」と伝えても、「それでは足りない。一日15ドルの保険に入れ。」と言ってくる。
ちゃんと調べればよかったのですが、我が家はアメリカで自動車保険に入っているのでもしかするとそれがあれば保険など別途入らなくても良かったかもしれない。だけど、調べてなかったし、とりあえずExpediaでも入っていたのです。
それなのに、さらに入れと?
「Expediaで入ってるから…」と再度伝えると、次はメモも持ち出して、
「十分な保険ではない。一日15ドルの保険に入るか、入らなければ3000ドルのデポジットを入れてもらう」と言い出したんです!!!
はぁ?3000ドル~???そんなアホな。
3000ドルもデポジット入れられへん、返してくれるかもわからんのに。
と、強制的に保険に入らされる羽目に。
英語もすっごくきつくって、よく分からない…。

でも、「あ~、安い値段で予約させといて、現地で保険とかつけさせるんやな。ここ。」と一気に不信感で一杯になりました。

アメリカって車も医療も保険がさっぱりわからない。
だけど、わからない…って言ってたらダメなんですよね~。こういう時に、はっきり言えない。正直、Expediaで入った保険も、フロンティアで入った保険も、どんな保険かわかっていない。ただ安心だろうってつけただけ。

不信感の上乗せ…。車は故障車???

とにかく、早く車を借りてこの場から去りたい気持ちで一杯のpeko一家に追い打ちをかけるレンタカー会社!!!
なんと予約した車がないとかぬかす。
はぁ?
予約した車がないので、もっと大きいバンをアップ料金なしで借りるか、最新のいい車をディスカウント価格で借りるかの選択に迫らました。ほんまにないんか?これもないない言って、また料金アップするのが狙いちゃうんか?
と猜疑心で一杯。こうなると何やっても、疑いの目を持ってしまいますよね~(これ、最後まで。)
借りたのは、クライスラーのタウンカントリー。
この車、あちこちで見ました。どうも安いレンタカー用車種と見た。違いますかな?(疑いの目で一杯なので…苦笑)

そして、走り出して高速に乗ってホテルに向かったとたん、タイヤの空気圧のランプが点灯したんです!!!!

これこれ、前に書いたタイヤパンクした時についたアラーム!!!

車のトラブル…

「これ、パンクした時のやつやん?なぬー!!!」

また、レンタカー会社に出戻り。こっちは夕飯食べてない子供がおるねん、はよホテル向かいたいねん!!!

と、戻ったのはいいんですが、このレンタカー会社が言ったことに腰抜かす。
なんと、
「大丈夫、ランプついても問題ないから。約束する。レンタカーにはよくあることだから気にしないで」
と言ったんです。耳疑うわ。
「でも、心配だからチェックして」と空気圧のチェックをしてもらいました。
アラームついてるのに大丈夫って。アメリカだから???信用できへん。。。マックス。

 

やっぱり、パンクやないかー!!!

レンタカー会社への憤りは収まりませんが、空気圧をチェックしてもらった(多分空気入れたやろう…)あと、車のアラームは消えました。
やっぱおかしかったんや。
と、思ったのは束の間、3日目の夜にまた空気圧のアラームが付きだしました。主人曰く「小さい穴があいてるんちゃうか?」。

4日目不安を抱えたまま、次の日はオーランドから1時間くらい離れたケネディスペースセンターへ。そこの駐車場で、明らかに右前のタイヤがへこんでるのを確認。。。これは、見学してる間にもっとへこむな。帰れるのだろうか?と不安をかかえつつ、見学。
ケネディスペースセンターまでの道のりは、何もないのです。本当。

レンタカー会社に連絡すると、とにかく自力でレンタカー会社まで戻ってこい的なことしか言わない。

本当に、めちゃ安いところは、おすすめできません。後悔しても遅いのですが、こんなところで外国で途方に暮れるなんて…。
やはり相場っていうものがあって、それを大きくそれるには、それなりの理由があるのです。。。

しかしー!!!
私たちは見捨てられていなかったのです。
Nasaはすごいでー!!!

こんな辺鄙なところなので、きっと従業員の人たちだってパンクした時のための道具があるだろうと見込んで、帰りにカスタマーセンターで「車のタイヤがパンクしたので、空気入れ貸してもらえませんか?」と尋ねると、慣れた様子でどのあたりに車止めてるのか、ボンネットあけて待っといてと。
すると、Nasaとロゴが入った修理の車がやってきてきたのです。
空気圧をチェックして、タイヤをチェックしたところ、釘がささっていました。私たちが思うに、きっと借りた時から刺さってたに違いない、空気入れたから保っていただけでは?
修理できてくれたおじさん達が、とりあえず空気を入れてくれて、釘は抜いてしまうか相談しだしました。空気は入れたので帰りは大丈夫だけど、すぐに修理に行った方がと話してたんですが、結局はその場で釘をぬいて修理をしてくれたんです!!!
しかも、無料で!!!本当に助かりました。

 

レンタカーを返しに行って文句言ったところ…

とりあえず、パンクも直ったし、次の日返すだけなのだけど、なんか納得いかない。。。

まず、アラームがついてる車を「よくある事。大丈夫だ。」と言われたこと。
大丈夫って、大丈夫じゃなかったし、アラーム信用しなくていいなら、本当のパンクの時どうやって知るの?現にパンクしてたし。
ほんまに点検したの?

返した時文句言いました。
そしたら、「パンク修理のレシート見せて。」
無料でしてもらったからないって言うと、「レシートなかったら、お金も払えないし、どうすることもできない」と。
だけど、「時間を無駄にしたし、子供もいるのに危険な目にあった」と言うと、「レシートないとここではどうにもできないから、本社にメールして」と返されました。

むむむ。

レシート無いけど、なんちゅーいい加減な会社なんや、アイムソーリーも言えないのかー!!!

空港まで送ってもらうバンに乗り込むと、私たちが借りたタウンカウントリーが、新しいお客に運転されて出て行ってました。

ほんまに点検してんの???

帰ってきた今、レンタカー会社の本社にどうやってこの憤りをメールするか悩んでいます。
メールしても「で、結局実害なかったやろ?どうしてほしいの?」って終わりそうな予感で一杯。

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